ナチュラルな恋する女性の気持ちが、情緒たっぷりに謳い上げられています。どの短歌も素敵で、うっとりします。恋のはじまり。恋のおわり。恋に苦しみ、迷い、喜び、キュンとする。そんな女性が落とす涙は、美しい。金木犀の香りとともに、あなたにお届けします。
羨ましい。ああ、羨ましい、羨ましい。こういうのが書ける人になりたい。でも絶対無理だ。ああ、いいな、情緒。情緒の塊か!そうだよね、短歌ってこういうやつなんだ。情緒……。いいな。とても素敵だ。語彙力が足りない私。この短歌をどう紹介して、どう褒め称えればいいかはわからない。でも、いい。そんで、ズルい。(笑)
上手い!パーフェクト!まるで選者が書いたようなスーパーハイレベルな短歌十首連作!!まさにお手本ですね!
分かっていてもどうしようもない心っていうのがある。っていうことが、分かり過ぎて切ない。タイムリーに自分事な人にも、古傷が痛む夜がある人にも、ぜひ読んで欲しいです。