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夏の光、思い出の光。

夏の光、思い出の光。

真上誠生

おすすめレビュー

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★★★
★9
3人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • むぎ茶
    190件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    創作と向き合う時間が青春そのもの

    創作を通じて自分と向き合う主人公の姿がとてもよかったです
    サークル内の空気感や後輩とのやり取りがリアルで、物語に引き込まれました

    • 2024年12月21日 19:33
  • 千崎 翔鶴
    980件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    光、差し込め

    人とは、何かしらの原因で手放してしまうものがある。それは何も、形あるものに限ったものではない。
    情熱であるとか、夢であるとか、そういうものだって手から離れていく、零れていく。

    彼は、何をその手から零したのか。
    何をその手から手放したのか。

    夏の光と共に、彼は振り返ったのかもしれない。
    きらめく日差しで影ができるように、影のような過去をふと思い返したのかもしれない。
    その影を作ったのはきっと、差し込んだ光なのだろう。

    爽やかで、でも苦くて。
    これはある意味で青春の1ページと言えるのだろう。
    ぜひご一読ください。

    • 2024年12月12日 12:34