戦時中、子は父をどう見たのか

とても味のある短歌でした。

まず、一句目の玉音という冒頭から世界観の設定が明確になっていて、
句が進む毎に徐々に細かな情景が明らかになっていきます。

全体的に風情があると言いますか、
一句一句が思い出の白黒写真見つけた時のようなしみじみとした感情を呼び起こします!!

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