炭酸みたいに湧き上がる恋の短歌たちです。ドキドキが湧き上がり、繰り返し思い出が湧き上がり、感情が弾ける。個人的には短歌の順番から、デート(あるいはお出かけ)、帰宅、気持ちの整理がつかない、思い出して自覚、みたいに感じて、とても青春の恋という感じがしました。良い。
この短歌は青春らしいみずみずしい恋愛の模様を歌ったものである。炭酸ソーダを絡めた表現に、私の心もしゅわっと弾けた。読後感も素敵で、作者の丁寧な表現が伝わってきた。あぁ、青春っていいな。そう思わせる一作だった。
中学とか高校とか、それぐらいの時ってこういう気持ちをみんな持ってたはずなのに、忘れちゃってたなって思い出しました。
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