ふみんのゆめ

書く音を思い出せていただきました。
郷愁にも似た感覚が熱く、またせつなくもさせられます。

『秘密の園と暗殺者』から読み始めた当作者の過去作に踏み込もうと挑んだ第一弾です。 寓話とする括弧でくぐる会話は一切なしとする、硬派？渋い？文体となっております。 しかし一気に読まさ…続きを読む

自分では、薄っぺらい感想しか出てこなくて申し訳ない、となりそうです。

ともかく読めて良かった。今は、そのただ一言です。

サイトへ小説を掲載する習慣を持つ身としては笑ってしまうし、一方で身につまさせられます。

文学なのか、これは！褒め言葉です。
心の機微が見事に描かれています。短編だからこその余韻に浸っております。

ここで登場した人物たちは、きっといつか懐かしい想いで振り返る日がくる。
日常の一コマを大事に切り取った、そんな作品だと思います。

本当かと思うくらい、雛人形に対する想いに寄り添う心情の描き方が見事しか言いようがない。いいものを読ませていただきました。

本編もさることながら、IFルートが心に沁みました。
全部、読むべきだと読了した今、思っております。

ずっと読ませていただいている連載中の長編とはまた違った味わいに、作者の新境地なのか、それとも本来はこっちなのか？　気になっております。

いい意味で、美麗文章を求める厨二病者にはたまらないですw
詩もさることながら、ジョークなど、実力とはこういうもの！と圧倒されます。
個人的には一日一回は目を通したい作品です。

楽しい近況ノートの紹介に乗ってきたら、濃厚な匂いが立ち込めるような作品です。

Web小説を投稿する中年以降の世代には辛い部分があります。 個人的にも漫画は大変だから小説にしたという人物もいました。 他人事ではないキツさが刺されば、むしろ読まずにいられなくなり…続きを読む

まだ全部を読みきったわけではありませんが、これまた凄い会話劇です。

ミミックという、ある意味において力なき存在が奮闘は、この作者が他作品でも見せるヒューマニズムをここでも見せ、読ませる。

当作者の「サビアンシンボルのタロット詩集〜Limited〜」を愛読しております。 ならばコメントは当該作品で行うべきかもしれませんが、より広く知ってもらうためには「読みにいった人」…続きを読む

暗くてミステリアス……ゾクゾクさせる雰囲気は個人的に好むところです。期待しかありません。

さりげない日常描写が逆にヒリヒリさせてきます。

ずっと続くような気にさせてくる世界観の構築がすごいです。

この詩集には凄みを感じます。

いつの間にか全作品を読ませてしまう作者の一面を垣間見せていただけるエッセイであれば逃せません！更新が待ち遠し！としています。

笑えます。日々の癒しとなっております。長く続けて欲しいと心から願います。

連載中の更新を待つ手持ち無沙汰から、こちらまで手を伸ばしました。 結末へ知りたいような、けれども早く読み切ってしまうのは惜しいような…… 執筆、がんばっていただきたいと願うのみです…続きを読む

そこかしこに散りばめられた可笑しみが疲れた心に効きます。

ちょっと立ち寄って読んでみませんか、と声をかけたくなる作品でした。
青春ミステリーなら、たいていの方は好みでしょう。広くオススメしたいです。

読んでみたら、わかる。続きはないのか、と。