暁 ミラ

中学生、というもっとも多感な時期の少年たちがほとばしる若さと前世の記憶を武器に活躍します。 転生前の記憶とお互いの宿命を理解し、その上で彼らは新たな未来を切り拓こうとしています。 …続きを読む

静かな朝が似合う、みぃさんの詩。 ひとつひとつ紐解くと、澄んだ高原の空気のような爽やかさを感じずにはいられません。 あなたは今どこに住んでいますか？一息いれて、こちらの詩集のお好き…続きを読む

スクリーンの向こうにタイムリーに告げられる終わらない戦争は、決して対岸の火事ではないのだ、と気付かされます。 この今も、私たちと同じ空を見上げている罪なくして苦しむ人々。 私たちは…続きを読む

偉大なお父様への果てしない想いを、その人生に沿わせて詠んだ美しい短歌。 一首一首詠みあげれば、お父様とその時代の景色が垣間見えてきます。 人生80年とはいうものの、人の一生とはどう…続きを読む

一夏の恋とは、こんなに素敵なものなのでしょうか。 詩で魅せる、とってもピュアな恋物語。 若い二人のケミストリーが、海のように透明感のある言葉で綴られています。 これから恋をする方へ…続きを読む

自分は一体どこから来て、どこへ行くのか。誰しも一度は思いを馳せるものではないか。 お父上のルーツからじっくりと解き明かし、最後はご自身へと向かう、尊い心の開示作。 読めば読むほど、…続きを読む

誰にでも訪れる、しかしそれぞれ皆違う、特別な別れの時。 ご自身の記憶と重ね合わせ、あるいはこれから訪れるであろうその時に思いを馳せ、各々が心と対話を始める、そんなきっかけを与えてく…続きを読む

生まれた国ではウィークポイントのために悲しい思いをしたけれど、それを大好きと思ってくれる男性に出会えて、お姫様は幸せ🤗 おまけにその人が、強くて権力があるなら、なおのこと運命のお相…続きを読む

何故でしょう、みぃさんの紡ぐ言葉は、いつも細やかで優しい。 今回の雨の物語も、傘をさして歩き、そのほんの少し濡れてしまう服をいたわるような、そんなあたたかさがあります。 雨が止んだ…続きを読む

序盤からテンションマックスで、元気な会話が繰り広げられて、読みながらにんまりとしてきます。 主人公のラリオン、ポカ、フコ、それぞれの個性が飛び跳ねて、読者の皆さんの心をわしづかみに…続きを読む

ショタコンである普通の（？）男性が、不思議な男の子を養子にして、三重県から発信して繰り広げられる大冒険！！ というのが表面ではありますが・・・魔法使いが虐殺をする世の中で、劣勢とは…続きを読む

初めに受けた悲しみはなんとも理不尽なもので、乙女の心の空虚さと焦燥感を、読みながら心を一つにして感じてしまいました。しかしそれでも小さな一歩を踏み出して、他者と積極的に関わることで…続きを読む

織風羊さんの長編エッセイは、どうしてこんなにほっとさせてくれるのでしょうか？ 楽しさ、面白さの中に、優しさが溢れているんです。 こちらの作品も、変な気構えなく、いつでもほっこりとし…続きを読む

最後まで読み切れていないうちから、書かせていただくことをお許しください。 こちらの小説、安定した世界観を持って書かれているために、なにも基礎知識を持たない私のような人間にも、理解…続きを読む

よく、言葉には力があると言うけれど、まさにそれ。人生のアルバムを、こんなに素敵な言葉で綴りながらページをめくってゆけるなんて。こちらを読んで、生きることに希望をもらいました。ありが…続きを読む

たくさんの不思議な怪獣が、世界中に、これでもかとでてきます。 シャークは愛されキャラで、強い！技もきちんと名前を言って攻撃してくれますし、仲間との掛け合いも笑ってしまいます。 個人…続きを読む

こんな風に文学をハスに構えて楽しめる日が来るとは思わなかった！ 個々の文学作品の味わいは変わらず、リズムと共に歌いたくなります。 (個人的には人間椅子が一番好きです) 文学好き&ラ…続きを読む

青山先生が放つ、知的興奮度MAXな意欲作の第二弾！ 恐ろしい破壊力をもつ国家機密兵器コスモクリーナーEとは何ぞや？！中精子爆弾とは如何に？！ 社会風刺と物理科学、そしてお色気・・・…続きを読む

初めはギャグ搭載のSFかと思いきや、読み進めるにつれ、どうにもヤバい世界に連れて行ってくれます。そして、誰もが後戻りできない状態に！www エアーデにおける政治風刺は、スパイスてん…続きを読む

100話超え、長いと思われますか？　いいえ、とんでもない・・・ 癒しのオーラが満載のこの作品群、心が乾いたパンのように疲れたときに開くと、まるでスープのようにすっとしみこんで癒して…続きを読む

無機質であるはずの化学結合。それがこんなにも、官能的なドラマに満ちている。 否応なしに、森羅万象すべての物質に官能の世界がある、そんな気がしてしまう。 いや、きっとあるにちがいない…続きを読む

この悩ましく狂おしい問題に、作者は果敢にも、しっかりとメスを入れた。 誰もが経験するこの感覚が、巨大化するとどうなるか、読者に鬼気迫る思いを感じさせてくれる。 自分の胸に手を当てて…続きを読む

将棋・・・勝負の舞台まで辿り着く道は決して平坦ではない。 生き残り、茨の道の先にやっとみる真剣勝負の世界、そのなんたる非情さ・・・ 神は存在するのか、そしてその神に導かれた棋士の運…続きを読む

主人公二人が最高に魅力的。どちらも甲乙つけがたいほどの知性を感じさせつつ、それが盤上で激しくぶつかり合います。 脳内で炸裂する官能は、知的好奇心を最高潮で満たすためのスパイス、これ…続きを読む