手のひらの上で転がされたような、作者の技法の妙です。すごい、という感想しか出てこない自分が情けなくなるくらいに。うん。すごい。
創作者なら分かるぅーってなるし、読み専なら面白ぇーってぶっ飛ぶ2度美味しい話です。漫才のネタつくりを見てるようだし、創作者の頭の中をのぞいてるような作品で面白いです。何でそっち行くねんってなっていいですね。お題がぼちぼちなところもまたリアルでいいっすね。仮に有名もののラノベなどのタイトルならどうなっちゃうやら。永遠とこの2人の頭の中を横で覗かせていただきたいものですね
圧巻の会話劇。いや思考劇です。予測できる言葉から始まり、やがては奇想天外な話の数々が表出します。その意図されたチグハグさは、読む者の前に強い笑いを打ち出してきます。物語のなかで身体のとある部位を用いて行われる凶行なんて、笑わずにはいられません。〝そうはならんやろ〟な事例が目白押しです。タイトルから、話運びから、予想不能。読む者は、楽しい会話のなかを訳もわからず運ばれていきます。しかしそれは、とても心地よい体験です。どうぞ皆さまも本作に触れてみてください。面白いですよ。
短編小説として面白い!🤣それに加えて、小説の書き手としても参考になる点がある、一度に二度美味しい作品です!本作のタイトル、『このタイトルを見てどんな物語か想像してください』の通り、タイトルから物語を考えていく…個人的に、小説を書くときはその逆、物語からタイトルを考えることが多かいので、「こういう小説の作り方もあるのか!」と気づきを得ました。
最高。でも、冗談じゃなく、創作論としても読めそうです。こうやって物語って作ればいいんだ!……というのかどうかはわかりませんが、考え方の一つとして。
タイトルからして面白そうな匂いがプンプンしていましたが、いざ内容を読んでみて、腹抱えて笑いました笑レビューを先に読んでいたのでカオスなのはある程度想像できていましたがまさかあそこまでとは…w
イメージが1ミリもかすらなかったわ!それにしても、なかなかの異次元な想像力です。普通の想像力ではここまでイメージを飛躍して広げることはできないでしょう。やや力技な感じはありますが、むしろその強引さこそがこの作品の魅力であるとも言えます。そして見事なオチでの回収……これはちょっとだけ想像できました。さて、あなたはこの作品にどんなものをイメージしますか?
文系が昼休みにする連想ゲームみたいで面白いですね!序盤に展開される「ゴリラの冒険」の広げ方で作者様の豊かな想像力が窺えますが、「このタイトルを見てどんな物語か想像してください」というタイトルのオチの付け方も美しかったです。 短編らしい要素が綺麗にまとめられていました。好きです。
この美少女の想像力には度肝を抜かれます。いやいや、想像力や独創性なら絶対負けないという人はぜひ読んでみてください。勝ったらヤバい。
軽妙なやり取りと絶妙なワードセンス、とても楽しませていただきました。タイトルを見て少しでも興味がわいたなら、どんな物語か想像しながら読んでみることをお勧めします。
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